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ビタミンAの効果

前回に引き続き 今回もビタミンAについてお話ししていきます。

 

ビタミンAの効果

ビタミンA欠乏症は下痢のリスクを高める。

小児および妊娠女性のビタミンA欠乏症で最も多くみられる症状は眼球乾燥症。

眼球乾燥症の初期徴候のひとつに夜盲症や暗がり・暗闇での視力障害があります。

ビタミンA欠乏症は小児の予防可能な失明原因の上位を占めている。

ビタミンA欠乏症患者(多くは眼球乾燥症の特徴であるビトー斑を伴発)では鉄分が不足していることが多いため、貧血が認められる場合があります。

また、ビタミンA欠乏症では、眼球乾燥症の発症前でも感染症(特に下痢や麻疹)の重症度や死亡率が増加します。

ビタミンA欠乏のリスク群

ビタミンA摂取量が不足する可能性が非常に高い集団は以下のとおりです。

早産児

先進国では、乳児の臨床的なビタミンA欠乏症は稀であり、吸収不良障害患者にのみ認められます。

しかし、早産児は出生時の肝臓のビタミンA貯蔵量が少ないため、多くの場合、レチノールの血漿中濃度は1歳になるまで低値を示します。

ビタミンA欠乏症の早産児では、眼疾患、慢性肺疾患および消化器疾患を発症するリスクが高くなっているます。

発展途上国の妊娠中・授乳中の女性

妊娠中の女性は、胎児の成長や組織の維持のため、また、自身の代謝を支持するために、通常より多くのビタミンAを必要とします。

世界保健機関によると、世界中で推定980万人の妊娠女性がビタミンA欠乏症による眼球乾燥症を発症している。

この他、妊娠中や授乳中の女性におけるビタミンA欠乏症の影響は、母体および乳児の発病率や死亡率の上昇、貧血のリスクの上昇、乳児の成長・発達遅延などがあります。

生殖機能低下

男性では精子の形成障害、

女性では卵子の形成障害及び子宮粘膜欠陥がおこります。

そのため、女性の場合は生理不順になったり妊娠しにくくなる可能性も。

しかし妊娠中の多量摂取は、胎児の発育に悪影響を及ぼす場合があるとの研究データも。

胎盤がまだ不安定である妊娠初期には、特に注意が必要です。

一方で、ビタミンAは胎児の臓器や器官の正しい成長に必要な栄養素でもあります。

ビタミンAの過剰摂取による中毒症状には、急性中毒症状と慢性中毒症状の2種類が挙げられます。

どちらも頭痛が中毒症状として特徴的です。

それぞれの主な症状は以下の通りです。

[急性中毒症状]

頭痛、腹痛、めまい、吐き気などの症状の後に全身の皮膚がはがれる

[慢性中毒症状]

頭痛、関節痛、乾燥肌、脱毛、食欲不振など。

過剰摂取の可能性があるからといってビタミンAが含まれる食品を避けるのではなく、適量の摂取を心掛けましょう。

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