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今回はビタミンDの摂り方についてお話しします。
前回お話ししたように、
血中のビタミンD濃度が30μg以上ある方が、
妊娠しやすい傾向にあると言われているので、
日々の摂取を意識した方が良いと思います。
摂り方には、2つ方法があります。
① 日光を浴びる
② 食べ物から摂る
< ① 日光を浴びる >
真夏に30分直射日光を浴びると、
おおよそ20μg(800IU)のビタミンDが作られます。
紫外線の中のUV-Bという光が皮膚に当たることにより作られますので、
全て覆ってしまうのではなく、手や足や顔どこでも良いので、
全体の10%程度は日焼け止めも塗らずに直接日に当たるようにしましょう。
UV-Bは、季節によっても異なります。
特に日照時間が短く、外出も減るような冬場は、
意図的に紫外線に当たる時間を作ることをお勧めします。
冬場は、真夏に比べて半分以下のUV-B量になるので、
1時間くらいお散歩できるのが理想ですね。
< ②食べ物から摂る >
ビタミンD2:植物性食品(きのこ、海藻など)
ビタミンD3:動物性食品(魚肉、鶏卵、肝臓など)
◎ 鮭1切れ(100g):39.4μg(1,576IU)
◎ さば水煮缶(120g):11.0μg(440IU)
◎ 鶏卵1個:1.oμg(40IU)
食べ物によって、ビタミンDの摂取量が異なり、
熱することで、実際に摂取できるビタミンDの量も減ります。
腸での吸収も100%される訳ではないので、
初めはしっかり計算して多めに摂ることを心がけたいですね。
しかし、食べ物で体質を変えるまでには長い年月を要するので、
妊活中の方、花粉症などのアレルギーに悩まされている方には、
サプリメントで集中的に摂取する方法をお勧めしています。
食事摂取基準(2015年版)によると、
1日の耐用上限量は100μgとされていますが、
栄養療法のクリニックなどでは、状態に応じて250μgを処方されることもあり、
栄養検査等でビタミンD濃度が不足しているような方は、
初めは多めに摂取することが必要になってきます。
ただし、ビタミンDは脂溶性なため、
長期間高濃度の摂取により中毒になる危険もあるので、
医療機関か専門の方に相談し、摂取することをお勧めします。
まずは1日30分のウォーキングで、
ビタミンD生成、
ついでに運動不足を解消をしていきましょう!
ちなみに、午前中がオススメです。
(メラトニンが生成されて、睡眠の質も上がります☆)
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