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こんにちは!ファンクショナルマッサージ治療室新宿院です。
当院では、ご来院いただく皆さまに対しセルフケアとして「腹式呼吸」を行なっていただいております。
これが、妊活を行う上でも普段の生活をより良いものにするためにもとても大事なことになるからです。
本日は、なぜ腹式呼吸を行うかについてお話ししていきたいと思います😊
最初に腹式呼吸とは?
まず、鼻からゆっくり息を吸い込み、おへその下に空気を貯めていくイメージでおなかをふくらませます。
つぎに、口からゆっくり息を吐き出します。お腹をへこましながら、すべて出しきるように吐ききります。
では、これを行うとなぜ良いのか?をお話ししてまいりますね。
①子宮や卵巣に酸素が送られるから
→子宮・卵巣などの臓器のエネルギーは酸素をもとに作られます。酸素がないと効率よくエネルギー産生ができず、子宮卵巣の機能が落ちてしまいます。
ちなみに、エネルギー産生は酸素が無くても行えるのですが、
酸素の有無でエネルギー産生の効率は異なり、酸素がある方が19倍も効率良くエネルギーを産生できるのです。
②副交感神経のスイッチがONになるから
→現代人は交感神経が優位になりがちです。朝起きてから活動している時間帯に交感神経がONになるのは全く問題がないのですが、食後や夜寝るタイミングになっても交感神経がONになっていると、消化がうまくいかなかったり、不眠に繋がったりします。
③骨盤内の筋肉を鍛えることができるから
骨盤内の筋肉のことを骨盤底筋群と言い、骨盤内臓器(子宮や卵巣などの生殖器)を支える筋肉であると同時に、骨盤内臓器との血流のつながりがあります。排便や排尿を我慢するイメージで腹式呼吸を行なっていただくと、骨盤底筋を鍛えることができます。骨盤底筋群を鍛えることで、血流量がアップし、①筋肉が温かくなる→生殖器に温かさが伝播する②アップした筋肉の血流量が生殖器の血流量に伝播することがイメージできます。
このような理由から、皆様にはセルフケアとして腹式呼吸をお願いしておりますし、施術にも取り入れております。
はじめは腹式呼吸がうまくできなかった方も毎日コツコツと続けていただくことで、本当に上手にできるようになっていきます!
(施術の際に成果を見させていただいております!笑)
効果がわかった上で腹式呼吸を取り入れるのとそうでないのとでは、効果は違ってくると思うので、これを読んだ皆様にはぜひ本日から取り入れて頂きたいと思います。
それでは、またお会いしましょう✨
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