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こんにちは。
ファンクショナルマッサージ治療室 新宿院です。
前回は卵子の老化についてお話ししました。
今回は卵子の質を上げる方法についてです。
①タンパク質を積極的にとる
卵、お肉などタンパク質を十分取ってください。1日50g以上、牛肉350g程度になります。なかなか食べきれないですよね。プロテインやアミノ酸などサプリメントを上手に使うことも必要です。1食20gを目標に卵は1日2個取っても大丈夫です。
②脂肪をエネルギー源として活用する
なるべく脂肪が燃える体、ケトン体がエネルギー源になるように、朝はMCTオイルを入れたバターコーヒーとタンパク質のみにして、昼ご飯まで糖質をとらないようにします。夜中から糖質をとらない時間が10時間ぐらいになるプチ断食を行うことで脂肪が燃焼しやすく、ケトン体が出やすくなります。午前中頭がスッキリしていることに気が付くはずです。
③小麦製品(グルテン)は控えめに
小麦などの穀物に多く含まれる「グルテン」というタンパク質を除去する食事を心がけましょう。グルテンはパン、パスタ、ピザ、ラーメン、うどん、ケーキ、クッキーなどに含まれています。こうした食べ物は極力控えましょう。グルテン過敏症は欧米で多いセリアック病に限ったものではなく、日本人を含めて多くの方に炎症をもたらしています。グルテンは肥満、薬が必要な頭痛、花粉症や炎症性腸疾患など原因不明とされている疾患に関わっていると言われています。
④血糖値を上げすぎない食べ方をする。
体の老化をもたらす終末糖化産物AGEを出さないため、血糖が140以上に上がらないような食事をするのが効果的です。先にサラダを食べ、GIの低い食事にします。必然的に低糖質の食事を選ぶことになります。現在の日本人は1日200gほど糖質を取っていますが、60g程度、せめて100gほどにしましょう。
しかし、糖質制限を考えすぎて、カロリーを減らしすぎないようにしましょう。全体の栄養不足はもっと深刻です。
総コレステロールが高いほど、卵巣予備能AMHは上昇します。脂肪が燃焼して出来たケトン体が卵胞や卵管からも検出されたように、妊娠のためには脂肪は必須です。
⑤栄養はよく噛んで食べてはじめて吸収される
食事はよく噛んでゆっくりとってください。必要な栄養が吸収されることが大切です。消化管の始まりの口腔ケアも定期的に行なってください。胃のピロリ菌は栄養の吸収の妨げになるばかりか、これから生まれるお子さんにも移行します。
⑥腸の健康も大切
お通じは1日1回はくるようにしてください。腸に炎症が起こる状態を避けるためにグルテンを避けます。腸の働きがスムーズになるように、副交感神経を優位にするリラックスした生活を心がけてください。
当院では、栄養療法を取れ入れており、医師が処方するものと同じサプリメントをご用意しております。市販品より効果や安全性が高いサプリメントです。
その時期に必要なサプリメントをご提案致しますので、ご希望の方は担当スタッフにご相談ください!
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