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ファンクショナルマッサージ新宿院です!
今回はアラキドン酸と生理痛の関係についてです。
アラキドン酸は不飽和脂肪酸といって
いわゆる体内での脂肪酸です。
主に卵や肉、魚介類に含まれている動物性の油です。
このアラキドン酸は
細胞の生成を促す働きもあり
細胞膜を構成している材料でもあります。
このアラキドン酸は体にとっては必要な脂肪酸にはなるのですが、
必要以上に摂取してしまうと
生理痛などの「痛み」と関係してきます。
生理の時は子宮内膜が剥がれます。
この剥がれる現象を”細胞膜が壊された”
と置き換えて考えていきましょう。
細胞膜が壊れると、アラキドン酸が大量に放出されます。
そして、そのアラキドン酸は
シクロオキシゲナーゼという酵素によって
プロスタグランジンに変換されます。
※プロスタグランジンについては前回の記事をご覧ください!
つまり、アラキドン酸が大量放出してしまう現象がおこると
発痛物質であるプロスタグランジンの量が増え
生理痛だけでなく頭痛や腰痛など
様々な生理中の不調を引き起こしてしまいます。
かといって、まったく食事で抜いてしまうと
タンパク質や鉄分、ビタミンB群なども不足してしまうため
適切な量を摂取することが大切です。
アラキドン酸もプロスタグランジンも
全くない状態だと
怪我をした時に痛みが出ないことになります><
(極端な話ですが・・)
もちろん、摂り過ぎてしまうと
痛みを引き起こす物質が増えてしまいます。
ご自身の食生活を改めることもそうですが
自分がどのくらいが適正量なのか?
知るためには、分子栄養学の知識を持つ、
私たちファンクショナルマッサージ に
一度ご相談いただければと思います!
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